出産内祝いとは、出産のお祝い事を周囲の人々と分かち合うことを目的に、
親しい人やお世話になった人に贈るお祝いです。

現在では、出産祝いを頂いた方にそのお礼として贈るのが一般的です。それとともに
内祝い本来の意味から、お祝いを頂いた方だけでなく、ご両親やご兄弟、ご親戚、
ご友人などにも贈り物を贈られてもよいかと思います。

また、ご近所の方にもご挨拶や赤ちゃんのお披露目を兼ねて、お相手の気持ちの負担に
ならない程度の贈り物をお渡しするのもよいのではないでしょうか。


出産後1ヵ月頃のお宮参りの頃までに贈るのが一般的と言われています。

しかしながら、退院に時間がかかる場合など、すぐにお送りできないことも
あるかと存じます。そのような場合、出産から2ヵ月後くらいまでにお届けするのが
よいとされておりますが、気持ちをお贈りするものでもございますので、
準備が整い次第贈られて問題ないのではないでしょうか。


贈り物の内容はとくに決まりはございませんので、予算に応じてお選び頂ければと思います。

内祝いは、【お祝いの半額程度の品】を贈るのが一般的と言われます。
ただ、特別にお世話になった方には、相応の品を贈ることが望ましいとされています。


通常の 「蝶結び」 を使用。上は 「内祝」 が一般的ですが、写真のように 「出産内祝」 と明確にされても良いです。

下のお名前は、通常 「お子様」 の名前。読み方が難しい場合は 「フリガナ」 を平仮名で入れたりもします。

もちろん、弊社でも承りますので、ご希望の方は、その旨をメールや備考欄にてご指示ください。地域により、命名札を使うこともございます。

■先方が喪中の場合、内祝いを贈っても大丈夫でしょうか?
内祝いはお祝いに対するお返しなので、相手が喪中でも問題ありません。「内祝い」とするのが気になる方は「御礼に」。ただし亡くなった直後は控え、仏式の場合は四十九日を過ぎてから手配を。


■大勢の方からまとめてお祝いを頂いた場合、どのようにすればよいでしょうか?
一人一人に対してお返しをするのが望ましいとされています。